Others その他の相談窓口などについて

体力測定・メディカルチェック

チーム単位(学校・部活・クラブチームなど)で、ケガの予防やパフォーマンスアップのためのメディカルチェックを行いますのでご相談ください。

柔軟性のチェック、扁平足や足圧のチェック、歩行バランス等を専門の機械を使って詳しく測定し、スポーツ医学や専門の技術者の観点からアドバイスを実施いたします。詳細に関してはクリニックにお問合せください。

歩行チェック・インソール作成

専門の機械を使用して、足の底にかかる圧力測定や重心の軌道などを計測し、適切なインソールの導入のアドバイスや、作成・加工を行います。毎週木曜日の午前中に、専門の技術者がクリニックに訪問して対応いたします。スポーツ用品店などでインソールを作成してみたものの、しっくり来ていないなどのご相談も受け付けています。

まずはじめにカウンセリングを実施します。痛みの有無、競技内容、インドアかアウトドアか、靴なのかスパイクなのか、など技術者がお尋ねいたしますので、悩みを相談してください。

足底測定機を用い、実際の圧力や体の重心などを測定します。圧力分布データで客観的に見ることが可能です。

そのデータを元にインソール作成の方向性を提示します。

カウンセリングでお伺いした内容を元に最適なインソールをセットし、足の形をとります。

足の形をインソールに反映させ、微調整を行います。

実際に使う靴などにインソールをセットし、技術者から使用方法や注意点等をアドバイスいたします。

女性アスリートの相談窓口

旭川医科大学の産婦人科と提携し、女性アスリートの無月経や周期などの問題に対応します。基本的には当クリニックより紹介状を発行いたしますので、それをお持ちになり旭川医科大学に行っていただく流れとなります。旭川医科大学の産婦人科に関しては、以下のページをご確認ください。

旭川医科大学産婦人科 思春期外来

パーソナルトレーニング

開院直後につき、準備が整い次第ご紹介いたします。

健康体操指導

開院直後につき、準備が整い次第ご紹介いたします。

栄養相談

開院直後につき、準備が整い次第ご紹介いたします。

定期的な講演会・勉強会

開院直後につき、準備が整い次第ご紹介いたします。

再生医療

再生医療とは

再生医療は、体の組織が損傷を受けた際に、本来の回復能力を引き出して治療する方法であり、中でも「PFC-FD™(PRP-FD)療法」が注目を集めています。PFC-FD™は、血小板の力を活用する治療法であり、血小板由来成長因子濃縮液を凍結乾燥保存したものです。これを患部に注入することで、炎症抑制や治癒を促進し、患者様の痛みの軽減や損傷部の修復を目指す効果が期待されています。

「PFC-FD™」とは、セルソース株式会社がPlatelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dryの頭文字から名付けたもので、血小板由来の成長因子を凍結乾燥保存しています。このバイオセラピーは、「手術はしたくないけれど、治療に満足できない」という患者様に向けられ、患者様自身の血液から抽出された成長因子が注入され、抗炎症作用や鎮痛作用の継続的な効果が期待されています。

また、「PRP」とは多血小板血漿(Platelet Rich Plasma)の略で、血小板に豊富な成長因子が含まれています。このPRP治療は、体の修復力をサポートするために血小板の働きを利用し、特にプロスポーツ選手のケガの治療や変形性関節症、腱や筋肉の損傷に対する治療法として注目されています。当院で行うPFC-FD™療法は、患者様の自己修復能を促進し、痛みの軽減や損傷部の治癒を目指す効果があります。

再生医療のメリット

患者様自身の血液を利用するため、拒絶反応や感染症のリスク、その他の副作用がほとんどなく、治療の安全性が確保されています。

通常2回の来院で完了し、治療に関する相談や日程の調整は初回来院で行います。手術や入院は必要なく、施術後はその日に歩いて帰ることも可能であり、普段の生活にすぐ戻ることができます。

再生医療のデメリット

新しい治療法であり、自由診療になります。治療費は保険適用外であり、全額自己負担となります。

PFC-FDTM療法は、個人の血小板に含まれる成長因子の働きを利用した治療であり、そのため治療効果にはばらつきがあります。個人の血小板や成長因子の働きの強さによって、効果が異なることがあり、全ての患者様に一様の治療効果が期待できるわけではなく、個人差があります。

新しい治療ということもあり、今後新たなリスクが発見される可能性も考えられます。

治療の流れ

問診・診察と採血

医師の診察に基づき、再生医療が適用されるかどうかを確認します。再生医療が適用となった場合、約50mlの血液を採取します。

血液の加工と検査

採取した血液を特定の施設に送り、PFC-FDTMへの加工が始まります。同時に感染症の検査も実施され、感染症がない場合にPFC-FDTMが作成されます。この過程には約3週間かかります。

PFC-FDTMの受け取りと注射

作成が完了したPFC-FDTMが当院に送られるので、患者様は都合の良いタイミングで再来院していただき、患部に注射を行います。治療のために入院や手術は不要で、注射のみで治療が完結します。

料金

¥160,000円(消費税込み・保険適用外)

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